鍵が回らないときは『えんぴつ』を使う!鍵専用の潤滑剤でも注意が必要

こんにちは、さやペンです。

最近、玄関の『鍵』の調子が悪いんです。

築13年くらいになるんで、鍵も交換が必要なんですかね?

鍵は、ささるけどまわらない。

右には回るのに、左にだけ全然まわらない。

開けることはできるけど閉めることができない。

といった状態です。

 

ドアには鍵が2つ付いてるので、今はもう一つの方だけを使って生活しています。

でもこのままというわけにもいかないので改善方法を探してみました。

 

 

効果ありは『えんぴつ』

『鍵が回らない』という問題を解決するためにいくつか方法を試しました。

といっても簡単なものばかり。

効果があったのは『えんぴつ(2B)』です。

調べていると自分でなんとかしようとしているうちに、逆につまらせてしまった。

ということもあるそうなので、でちょっと不安でしたが思い切ってやってみました。

そしたらぜんぜん回らなかった鍵が回ったんです。

 

鍵穴のメンテナンスもかねて順にやってみてください。

 

■掃除機で鍵穴の中のごみを吸い取る

鍵穴(シリンダー)の中に細かいゴミなどがつまっていて回らなくなっている可能性があります。

掃除機を鍵穴にあてて、中のごみを吸い出します。

エアスプレーや空気入れで吹き飛ばす方法でもOK。

鍵が回るか試してみて回らなければ次の方法へ。

 

■スペアキーを使う

掃除機がダメだったら、次は鍵です。

毎日使うものなので汚れや変形があるかもしれません。

スペアキーを試してみましょう。

スペアキーでも回らない場合は「鍵」に問題はなく、「鍵穴」の方の問題が考えられます。

 

■えんぴつ(2B)を使う

スペアキーもダメとなるとやっぱり内部の問題かな?

滑りが悪いのかな?

ということで、滑りをよくしたいと思います。

 

でもよく言われる『潤滑剤』にはいろんな意見があり使用にはまぁまぁリスクがあります。

なので、まずは『えんぴつ潤滑剤』から。

 

えんぴつの芯に含まれる「黒鉛」が金属に触れると、潤滑剤のような働きをしてくれるそうです。

それによって硬くて回らなかった鍵が、回るようになるとか。

 

2Bの『えんぴつ』を使って、「鍵」の凹みやフチをなぞります。

塗り絵みたいに鉛筆で「鍵」をぬりぬりします。

鉛筆の黒い色がちょっと付くかなってくらいで大丈夫です。

 

鍵穴に「鍵」を差し込み数回出し入れします。

その後に鍵を回してみます。

 

回れば問題解決。回らなければ『潤滑剤?』

終わったら鍵を拭いてきれいにしておきます。

 

■潤滑剤を使う

『潤滑剤』は専用のものを使いましょう。

専用でないもの(油や5-56など)を使用すると悪化させてしまいます。

鍵穴専用潤滑剤にも種類があり、ディンプルキー(ギザギザじゃなく丸いくぼみがある)に使ってはいけないものがあります。

誤った使用は、状況を悪化させてしまうので注意が必要です。

 

潤滑剤によって一時的に良くなったが数日後に結局壊れてしまった。

ということもよくあるようなので、簡単に使うにはちょっとリスクが高いかなと思いました。

『えんぴつ』で直らなかった場合は、カギ屋さんに依頼する方がいいかもしれません。

 

 

鍵が回らないときにやってはいけないこと

  • 無理やり鍵を回そうとする
  • 鍵穴専用じゃない潤滑剤などを使用する

どちらも状況が悪化する可能性の高い行動です。

特に『無理やり鍵を回す』はやってしまいがち。

わたしも何回やったかわかりません。

でもそれを繰り返していると、鍵が抜けなくなったり、中で折れてしまったりすることがあるようなのでやめておきましょう。

通常の修理よりも手間がかかり、修理費が高くなる場合があります。

あまり無茶なことはせず、早い段階で専門家におねがいしましょう。

 

 

まとめ

[鍵が回らない]の対処法によく出てくる『潤滑剤』の使用には注意が必要、ということがわかりました。

潤滑剤によっては、逆に鍵穴を詰まらせてしまうことも。

【ギザギザの鍵】と【丸い凸凹の鍵】では構造がちがい繊細さも違うそうです。

もし潤滑剤を購入して直そうと思っているなら、購入する際は商品情報の詳細までしっかり読み、間違えないようにして下さい。

売れている潤滑剤でも、レビューをよく見ると「ダメだった」という書き込みのほうが多いものもありました。

セルフメンテナンスとしては、ギザギザでも丸いデコボコでも大丈夫な『えんぴつ潤滑剤』が一番いいということでした。